札幌の「シーマスター積丹ブルー」に納めたアクリル画
「霧のカムイ岬」です。沖から眺めるカムイ岩とカムイ岬は漁師さんしか知らない風景。この位置は暖流と寒流がぶつかるところです。
アクリル絵の具で重厚で堅牢な画面をつくりました。展示する場所は暗いので、アクリル絵の具や油絵の具が適しています。

「灯火(ともしび)」筆を置く

「灯火(ともしび)」イメージの描き込み

「灯火(ともしび)」マチエール(絵肌)づくり

「灯火(ともしび)」地塗り

線で遊ぶ 色画用紙に色鉛筆

松島 ソフトクレヨン

方眼紙にソフトクレヨン

色画用紙に色鉛筆

白ダリア

ガーベラ 透明水彩

啓翁桜 透明水彩

山桜 透明水彩

ラナンキュラス 透明水彩

都忘れ 透明水彩

あなた 笑ってごまかした  鉛筆

チンチラ・ヒマラヤン 鉛筆

メインクーン 色鉛筆

被災地を訪ねて
「東大赤門」

被災地を訪ねて
「守礼の門」

被災地を訪ねて
「松島五大堂」

被災地を訪ねて
「熊本城宇土櫓」

代表の髙橋久美子です。生涯学習美術関連の教材をつくり、皆様にとって分かりやすく「描く力」を身に着けることができるような環境整備を考えています。また、多忙化により疲弊されている皆様のために、その教材をリフレッシュを生み出すことに役立てていただきたいと考えています。
私自身は札幌市内で35年間美術を教えましたが、同じくらいの年月を学級担任として過ごしました。時にはサッカー部や男子バスケットボール部をもったこともあります。中学校の先生という仕事は、その気さえあればどんなこともできる、どんなものにでもなれる果てしない自己成長の仕事です。周りのエキスパート集団から何でも学べるのですから。
美術科教師が最も力を発揮できるのは学級指導や生徒指導です。それは創造の世界が子どもを認める世界だからです。小学校でも同じです。表現をする中で子どもは自分と向き合い、先生に寄り添ってもらい、また、背中を押してもらって自分を成長させていきます。ゴールフリー故に自己実現があり、自尊感情が確立します。学級や生徒指導の場面で自分の側にいる先生だからこそ、生徒は自分を素直に振り返るのではないでしょうか。自分のよさを知らない先生の言葉は、どんなに力を入れても時間をかけても、生徒の心には全く届かないと私は思います。
この、日本の教育で最も大きな課題である、子どもの自尊感情の確立。世界に胸を張れる日本であるために、中学校美術の果たす役割は大きいと思うのです。しかし、文科省にその重要性を認めてもらうためには、「感性」「情操」だけでは迫り切れません。「生きる力」に関わる認識力や探求力がしっかりと育つために「見たものを観察して描く力」や「頭の中で思い浮かべたことを描く力」(もちろん彫刻も)の育成に大真面目に取り組む必要があります。退職した身で何ができるのか、を考えますとそれは学校を取り巻く環境づくりと言うことになります。保護者の皆さまや企業の皆様の学校への期待が、長い目で見て子どもが育つように、と言うものでありますように情報発信をすることです。弊社は小さなハチドリが一生懸命にホバークラフトしている姿に似ています。(故にハチドリは画塾のロゴマークです。)大それたことを考えていると、自分で笑ってしまいますが、社会貢献はライフワークにしたいと思っています。
2017年10月に幼児教育の第一人者汐見稔幸先生のお力添えを頂き、「The Basics~あなたらしい絵を描くために」を発刊します。汐見先生から30年前より幼児教育についてご教授頂き、専門外ですが現状は素通りできない状況です。Unicefでも「子どもの発達革命」と銘打ち、乳幼児期の子どもの発達の大切さを訴える「ECD世界キャンペーン」を展開しています。弊社といたしましては子どもの発達段階に応じた絵の見方を、見守っていらっしゃる方々にご理解いただくとともに、まず大人が「表現者」であってほしい、と思います。子どもは宝、教育は国家の礎(いしずえ)です。子どもを取り巻く環境に働きかけ、その時々に充分に力を伸ばせるように力を尽くしていきたいです。

< 経 歴 >
昭和56年 札幌市立向 陵中学校
平成元年   〃 琴 似中学校
平成6年   〃 宮の森中学校
平成14年   〃 福井野中学校
平成20年   〃 稲 陵中学校
平成25年   〃 発 寒中学校
平成28年     同 校 退職
< 所属研究団体の経歴 >
札幌市教育研究推進事業美術部会事務局
北海道造形教育連盟 事務局次長
札幌市造形教育連盟 研究部員

オフィスです。

画塾料金
画塾本コース 一人1回 5,000円
Basicコース  一人1回 1,000円(3人までOK)
幼児コース  上に同じ(保護者は無料)
一生で一回でも結構です。もちろん月1回でも4回でも、塾生の必要に応じてお越しください。習い事というよりは「gate(門)」が近いです。もちろん技術指導もいたしますが、どうか「うまい絵」から「思いのあふれる絵」を描いていただきたいと、願っています。
Basicコースは本塾のテキストを使用します。(10月より)市販の2割引きで塾生は購入できます。

バーカウンターでちょこっと、小さなスケッチブックに。
透明水彩をご用意。もちろん大作でもよいかと・・。
このバーカウンターで3人まで描くことが可能です。

描くものは、その日の食材でもよいかと・・・

100号のパネルにも対応できるイーゼルです。

画塾本コース
塾生第一号の初レッスン。
自宅のお庭のお花を持参。はがきの大きさに合わせて花瓶にお花を3種類セッティングします。この日は花瓶も自作の陶器です。

使う鉛筆を選びます。鉛筆の硬さは22段階です。今回は2Bと4Bを選びました。
ベトナムに行って来られたので、コーヒーはベトナムのアラビカ種の豆を使いました。カップ&ソーサーはバチャン焼き(ベトナム)です。思い出を背負って、だんだん気分も高まってきます。

鉛筆で軽くスケッチします。ところどころ線に強弱をつけます。

色を選びます。120色の中から、紫式部(花の名前)や紫苑(花の名前)などに合った色を選びます。大体の色調を決めます。

気に入った色が見つかり、ご満悦です。心なしかお召しになっている着物の色と似ているような。

気持ちよく着彩が進んでいます。ポイントは真っ平らに塗らないこと。少し余韻を残して濃いところから薄くフェードアウトするように、描くように塗っていきます。

背景を考えます。手前が白い花なので、その周りはやや暗めに色を着けます。最初紙が薄緑なので深い緑系で背景を落としましたが、緑に紫を画面の上で混ぜると、何とも言えない色が生まれいい感じになりました。色鉛筆は画面上で混色できます。

完成です。

大満足の表情をご覧ください。制作中「教える」ということはほとんどありません。講師も隣で軽く描いていて、ほぼ同時に課題に直面するので、構図の作り方や色の塗り方など「こんなのどう?」という提案で進めていきます。暗くするのか明るくするのか、色を増やすのか、濃く塗るのかなどを決めるのは塾生です。傍らの講師の作品を見て、自ら学び悟るということもありました。塾生は自ら学ぶという姿勢が大事です。

白木の額に収めて、完成しました。料金の中にはミューズコットン紙・画用鉛筆・色鉛筆・額が含まれます。

お子様が床で寝そべって描けるように、床は常に高温蒸気で清掃・消毒しております。

タイトル画像
  • ゴウドウカイシャ ビジュツキョウイク コンサルティングシャ
    合同会社美術教育コンサルティング社
  • 〒064-0913
    北海道札幌市中央区南十三条西二十二丁目1番30‐303号地図で見る
  • 011-577-1999
  • 営業時間
    office   9:00~17:00
         出張レッスン 市内ご訪問します。
           3時間5,000円
    ※ご予約は上記メールかお電話でお願いします。お電話は留守電にお名前と連絡先のメッセージをお願いします。非通知電話には対応しておりません。(FAX可同じ番号です)折り返しご相談のお電話を差し上げます。
      
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